青年会議所(JC)とは、『明るい豊かな社会』の実現を理想とし、次代の担い手たる責任感を持った20歳から40歳までの指導者たらんとする青年の団体です。
青年は、人種、国籍、性別、職業、宗教の区別なく、自由な個人の意志によりその住居する各地の青年会議所に入会できます。
50年を越える歴史をもつ日本の青年会議所活動は、めざましい発展を続けており、現在、700余の地域に4万名の会員を擁し、全国活動の総合調整機関として日本青年会議所が東京にあります。
全世界に及ぶ青年活動の中枢は国際青年会議所(JCI)であり、100カ所の国及び地域に各青年会議所(NOM)があり、約20万人が国際的な連携をもって活動しています。
日本青年会議所の事業目標は、『社会と人間の開発』です。その具体的事業としてわれわれは市民社会の一員として、市民の共感をもとめ社会開発計画による日常運動を展開し、「自由」を基盤とした民主的集団指導能力の開発を押し進めています。
さらに日本の独立と民主主義を守り、自由経済体制の確立による豊かな社会を造り出すため、市民運動の先頭に立って進む団体、それが青年会議所です。