連載企画 “クローズアップ・メンバー” ―― 記念すべき第1号では、2009年度総務広報委員長、前田正人君の職場にお邪魔して、インタビューを行ってきました。
総務広報委員会(以下総務) 前田君は、普段どんなお仕事をされているんですか?
前田正人君(以下前田) 前田鈑金塗装という会社を経営しています。おもに事故車のヘコみを直したり、塗装をする仕事をしています。
総務 塗装といえば、JC入会以降、車以外にも変わったものを塗装することがあったそうですね(笑)。
前田 そうですね(笑)。僕が塗装をしているので、「こんなんも塗れるの?」って気軽に聞いていただくことが多くなりました。最近では、去年JCで製作して多可町に出展したかかし、“かすぎのん”も塗装しましたね。“かすぎのん”は今も僕の会社にありますよ(笑)。
地域について真剣に考える姿勢を見て入会を決意しました
総務 JC入会のきっかけはなんですか?
前田 入会前から仕事でお付き合いのあった、寺尾自動車の寺尾さん(※2009年度副理事長)のすすめで例会を見に行ったのがきっかけです。
総務 最初に参加した例会はいつの例会ですか?
前田 2006年の12月、加杉野少年少女主張大会例会がはじめてだったと思います。
総務 どう感じました?
前田 メンバーの皆さんがスーツを着て集まっていて、正直最初は異常な光景に見えましたね(笑)。入会はしないでおこうと(笑)。
総務 そうですか(笑)。どうして心変わりしたんですか? 前田 次に行った例会で、明石市長が講師として来られていて、メンバーのみなさんが自分たちの住む地域について、真剣に考え、議論している姿勢を見て、入会を決意しました。その後の講師例会でも、リーダーシップについて学ぶ機会があったり、経営者としての勉強もできるのでは、と思ったことも理由のひとつですね。 |